fukuoka-u.ac.jp の NTP サーバ

2ch の Linux 板のあるスレッドに,福岡大学の ntp 管理者(?) からの書込みがあった.
これによると,clock.nc.fukuoka-u.ac.jp へのアクセスが膨大になり,秒間 900 件のアクセスになっているそうだ.
# 単純に すげー と思ってしまった(汗
ntp の基本は,遠くの stratum-1 より近くの stratum-2 stratum-3 という事を理解していない人が多いようだ.1 は 2,3 より偉いわけでは無く,ソースが原子時計や GPS なだけなのに.
# 日本で昔から stratum-1 を公開していたのが福岡大のみという事実も悲しいけど
組込み機器で,固定で決め打ちしているルータ等もあるらしい.いくらなんでもこれは酷い.決め打ちするならば,自前の ntp サーバを公開し,この IP アドレスを決め打ちするべきだろう.それこそこの ntp サーバは stratum-2 でも良いのだし.
ちなみに自宅では, mfeed ( http://www.jst.mfeed.ad.jp/ ) の公開サーバを親に指定している.ntp の公開をずっと続けるのか曖昧な部分もあるけど,しばらくは問題ないでしょう.
もちろん mfeed に指定しろなんて言っている訳では無く,プロバイダに ntp サーバがあればそこを指定するべきだし,他の公開サーバがネットワーク的に近ければ,そこを指定するべきである.
# 自分の家からは mfeed が一番近かった事実。。。
もちろん,クライアントが全て公開サーバに接続しに行くのも最悪だ.クライアント用に内部に ntp サーバを公開して,クライアントはそこを指すべきである.
そうする事でムダなパケットも外に流れず,幸せになれるはずである.
# パケットの気持ちになって考えよう(笑

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