【AWS クラウドプラクティショナー試験対策講座 第02回③】クラウドエコノミクス ― 固定費と変動費、オンプレミスのコスト、総保有コスト、規模の経済、適切なサイジング、BYOL、オートメーション

クラウド
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「クラウドは安い、とよく聞きます。オンプレミスより本当に安くなるのですか。サーバーの値段を比べれば答えが出ますか」
「TCO、BYOL、適切なサイジング…。略語とカタカナばかりで、費用の話になると問題文が頭に入ってきません」

どちらも、CLF を目指す初心者からよく出る相談です。1つ目の答えは 「機械の値段を比べるだけでは足りないし、クラウドにすれば必ず安くなるとも言えない」 です。2つ目は、略語を一つずつ、たとえ話と例で言葉にしておけば大丈夫です。費用の話は、言葉の意味さえ押さえれば、試験では「どれに当たるか」を選ぶ問題になります。

この記事は、AWS クラウドプラクティショナー試験対策講座(AWS Certified Cloud Practitioner、試験コード CLF-C02。以下 CLF)の第02回③です。第02回②の「6つのメリット」の節で見た6つのメリットのうち、お金に関わる①と②を中心に、クラウドエコノミクス(クラウドの費用と価値を、お金の面から考える見方)を扱います。冒頭の1つ目の相談には「総保有コストで比べる」と「クラウド移行によるコスト削減」の節、2つ目の相談には「ライセンス込みと BYOL」の節をはじめ、各節で答えます。

なお、この連載は AWS の公式の資料ではありません。試験の情報は2026年10月26日時点のもので、変わることがあるので、受験の前に AWS 認定の公式ページで確かめてください。


クラウドエコノミクスとは ◎

クラウドエコノミクスとは、クラウドを使うときの費用と価値を、お金の面から考える見方です。機械の値段だけを比べるのではなく、運用する人の時間や、新しいことを始める速さも含めて比べます。

AWS は、クラウドの価値は費用の削減だけでなく、人の生産性、運用の回復力、事業の俊敏性 にも表れると説明しています。たとえば、機械の代金が同じでも、設定や入れ替えに人の時間が取られる状態と、その時間を新しい商品づくりに回せる状態では、価値が違います。

試験ガイドのタスク 1.4(「クラウドエコノミクスのコンセプトを理解する」)の対象知識は「クラウドエコノミクスの側面」と「クラウド移行によるコスト削減」で、対象スキルは次のとおりです(並びは試験ガイドと違い、この講座で進む順にしています)。変動費と引き合わせた固定費の役割の理解、オンプレミス環境に関連するコストの理解、規模の経済の理解、適切なサイジングの理解、ライセンス戦略(BYOL モデルとライセンス込みモデルの比較など)の違いの理解、オートメーションの利点の特定です。このあとの節は、この順に進みます(総保有コストは、オンプレミスのコストの次に入れます)。

料金の細かい決まりは、第13回①〜⑤(料金の決まり方と購入オプション)で扱います。この記事では、費用をどう考えるか という土台だけを作ります。

  • 機械の値段だけでなく、人の時間や速さも含める
  • 試験ガイドのタスク 1.4 が対象
  • 料金の細部は第13回①〜⑤で扱う

出典(2026年10月26日時点):試験ガイド 分野 1(日本語)、AWS Cloud Economics(英語のページ)


固定費と変動費 ◎

最初の言葉が、固定費 と 変動費 です。

  • 固定費:使う量に関係なく、先に払うお金。自社で機械を買う 設備投資(CapEx:Capital Expenditure)が代表
  • 変動費:使った量に応じて払うお金

車にたとえると分かりやすくなります。車を買えば、乗らない日も代金や維持費がかかります(固定費)。レンタカーなら、借りた日数分だけ払います(変動費)。

ある EC サイトの会社を考えます。この会社は、ふだんの注文がほぼ一定で、年に数回のセールの日だけ大きく増えます。セールの日に合わせて機械を先に買うと、ふだんは余ります。余っていても、買った代金は払い終えています。クラウドなら、使った分だけ払えます。このように、クラウドは固定費を変動費に置き換えます。 第02回②の「6つのメリット」の節の①(固定費を変動費に)です。

費用と時間の軸を持つグラフを上下に2つ並べた図。上のグラフは「オンプレミス」で、縦軸は「費用」、横軸は「時間」。左端に紺色の太い棒が1本高く立ち上がり、「先に買う」と書かれている。下のグラフは「クラウド」で、縦軸は「費用」、横軸は「時間」。橙色の小さな棒が10本並び、中ほどの2本だけ高く、「使った分」と書かれている。凡例は、紺が「先に買う」、橙が「使った分」。最下部の太字は「先に払うか、使った分だけ払うか」。

図は、横軸が時間、縦軸が費用です。第02回②の「伸縮性」の節の図の縦軸(必要な量)とは別物なので、混同しないでください。オンプレミスは、最初に大きく立ち上がる1本の棒 で、先に買う費用です。クラウドは、使った量に沿った小さな棒が並び、使った分だけ費用が出ます。金額や目盛りは描いていません。ここで見てほしいのは、払う時期と形の違い だけです。

  • 固定費は使う量に関係なく先に払う
  • 変動費は使った量に応じて払う
  • クラウドは固定費を変動費に置き換える

CapEx という略語は、この記事ではここで一度だけ使います。以降は、試験ガイドの言葉に合わせて 固定費・変動費 で通します。


オンプレミス環境にかかるコスト ◎

オンプレミス(自社の設備にシステムを置く形)の費用は、機械を買う代金だけではありません。見えやすい費用 と 見えにくい費用 に分けると整理できます。次の表は、各項目が、クラウドを使うとどう変わるかも並べています。

見え方項目内容クラウドとの関係
見えやすいサーバー・保存装置・ネットワーク機器買うための代金買わずに借りる
見えやすいソフトのライセンスソフトを使う権利の代金料金に含めるか、持つものを使うか選ぶ
見えにくい場所・電力・冷却建物、電気代、空調AWS が設備を運用する
見えにくい保守の契約故障時の修理や部品機械の保守は AWS の側
見えにくい運用する人の時間設定・監視・交換の作業設備の分は減る。利用者の運用は残る
見えにくい機械の入れ替え古くなるたびの買い替え入れ替えは AWS の側
見えにくい使われずに余る容量ピークに合わせて買った余り使いながら増減できる

この講座では、機械やソフトを買う代金を「見えやすい」費用、それ以外を「見えにくい」費用と呼び分けています。見えにくい費用は、設定・監視・交換に使う 運用する人の時間 が代表です。使われずに余る容量 も見えにくい費用で、セールの日に合わせて買った機械は、ふだんは余ったままですが、代金は払い済みです。

注意したいのは、運用する人の時間 の行です。クラウドにすれば、設備の運用にかかる分は減ります。ただし、利用者が自分で設定し、運用する作業は残ります。クラウドを使っても、利用者が守り、運用するものは残るからです(責任の分け方は第10回①②で扱います)。なお、データセンターの運用から離れられるという話は、第02回②の「データセンターの運用・保守から離れる」の節(6つのメリットの⑤)で扱います。

この表は一般的な整理で、試験ガイドの対象スキル「オンプレミス環境に関連するコストの理解」にあたる内容です。表の項目名が、試験ガイドにそのまま載っているわけではありません。


総保有コストで比べる ◎

費用を比べるときの考え方が、総保有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)です。持つことにかかる費用の合計 を指します。機械の購入代金だけでなく、場所・電力・冷却・保守・運用する人の時間・入れ替えなどを、使い続ける期間で足し合わせます。

オンプレミスの費用を、氷山のように水面の上の「見えやすい費用」と、水面の下の「見えにくい費用」に分けた図。上の小さい枠「見えやすい費用」に2項目。「サーバー・保存装置・ネットワーク機器」(買うための代金)、「ソフトのライセンス」(ソフトを使う権利の代金)。点線の水面をはさみ、下へ広がる大きい枠「見えにくい費用」に5項目。「場所・電力・冷却」(建物、電気代、空調)、「保守の契約」(故障時の修理や部品)、「運用する人の時間」(設定・監視・交換の作業)、「機械の入れ替え」(古くなるたびの買い替え)、「使われずに余る容量」(ピークに合わせて買った余り)。最下部の枠は「全部を足したものが総保有コスト(TCO)」。

オンプレミスとクラウドを比べるときに、機械の値段だけをクラウドの料金と並べると、前の節「オンプレミス環境にかかるコスト」にある 見えにくい費用が抜けて、比べ方が偏ります。オンプレミスの側に、見えない費用が隠れたままになるからです。

クラウド側も同じです。使った分の料金だけを見るのではなく、移行にかかる手間や、利用者の側で続ける運用の作業 も数えます。クラウドに移すと設備の費用は減りますが、移すための作業や、移したあとにも自分たちでする運用は残るからです。両方を合計して比べるのが、総保有コストの考え方 です。冒頭の1つ目の相談の「サーバーの値段を比べれば答えが出ますか」への答えが、ここにあります。値段だけを比べると、どちらの側の費用も見落とします。

費用を見積もる道具は、第13回⑥の「AWS 料金見積りツール」の節で扱います。

  • 総保有コストは持つことにかかる費用の合計
  • 機械の値段だけで比べると見えない費用が抜ける
  • クラウド側の手間や運用も数えて比べる

AWS の料金が何に対して課金されるのかを先に見ておきたい方は、連載「クラウド入門」第2回の「料金の構成要素」の節も参考になります。


規模の経済 ◎

規模の経済 とは、たくさん買い、たくさん動かすほど、1つあたりの費用が下がる性質です。

AWS では、非常に多くの利用者の使う量が、クラウドにまとまります。そのため AWS は、設備を大量にまとめて買い、効率よく運用できます。すると、1人あたりの費用が下がり、利用者が払う従量課金の料金が低くなる形で返ってくる、と AWS は説明しています。従量課金とは、使った量に応じて払う料金のことです。

左に3人の人のアイコンと「多くの利用者」の文字。灰色の実線の矢印で、中央の大きな枠「AWS クラウド」(AWS のロゴつき。中にサーバーのアイコンと「大量の設備」の文字)につながる。枠の右上から橙色の矢印が右の橙色の枠の札「利用者の料金」へ伸び、その札から下向きの橙色の矢印で、橙色の枠の札「下がる」につながる。最下部の太字は「規模は AWS の側にある」。

ここで押さえたいのは、ここでいう規模は AWS の側の規模 だということです。利用者がまとめ買いをする話ではありません。利用者にとっての利点は、自分で同じ設備を用意するより低い変動費で使える ことです。第02回②の「6つのメリット」の節の②(規模の経済の恩恵)にあたります。

  • 多くの利用者の使う量がまとまる
  • AWS は大量に買い、効率よく運用する
  • 1人あたりの費用が下がり料金に返る

クラウド移行によるコスト削減 ◎

試験ガイドの対象知識にも出てくる クラウド移行によるコスト削減 を見ます。クラウドへ移すと、減りやすい費用 があります。

  • 使われずに余る容量
  • データセンターの運用(場所・電力・冷却)
  • 機械の入れ替え
  • 運用にかかる人の手間

一方で、残る費用 もあります。使った分の料金と、移行そのものにかかる手間です。AWS は、コスト削減を、移行によって 設備にかかる費用を減らす、または避けること として説明しています。

ただし、クラウドにすれば必ず安くなるわけではありません。 大きすぎる構成をそのまま移したり、使わないリソースを放置したりすると、費用は減りません。たとえば、オンプレミスでセールの日に合わせて大きく買っていた構成を、そのままの大きさでクラウドに移すと、ふだんは余る分の料金を払い続けることになります。使い方を変えて初めて減ります。 冒頭の1つ目の相談への答えのもう半分が、これです。

そこで次の節で、大きさを選び直す 適切なサイジング を学びます。移行の進め方と移行の利点は、第12回②の「移行の大まかな流れ」「移行の利点」の節で扱います。

  • 余る容量・設備の運用・入れ替え・手間が減る
  • 使った分の料金と移行の手間は残る
  • 使い方を変えて初めて減る

適切なサイジング ◎

適切なサイジング(英語では rightsizing)は、使い方に合った大きさと種類のリソースを選ぶこと です。リソースは、サーバーや保存場所など、AWS で使うもののことです。進め方は次のとおりです。

  1. まず、実際の使用状況を測る
  2. 大きすぎれば小さくし、小さすぎれば大きくする
  3. 一度で終わりではなく、使い方が変わるたびに測って合わせ直す

車にたとえると、荷物が少ないのに大型車を借り続けず、用途に合う大きさを選び直すことです。

上段に、用意した大きさ(枠)と使う量(紺)を比べる3つの箱が横に並ぶ。左は「大きすぎ」:大きな箱の上側が灰色で「余る」、下側が紺で「使う量」。中央は「小さすぎ」:小さな箱が全部紺で「使う量」、その上に赤い枠の札「足りない」。右は「ちょうどよい」:橙色の枠で、ほぼ全体が紺の「使う量」で、上端にわずかに灰色が見える。注記は「枠=用意した大きさ 紺=使う量(3つとも同じ)」。下段は、「測る」→「合わせる」→「また測る」の3つの箱が矢印でつながり、「また測る」から「合わせる」へ戻る矢印に「使い方が変わるたびに」と書かれている。最下部の太字は「測って合わせ、また測る」。

3つの箱の紺(使う量)は、3つとも同じ大きさです。違うのは、用意した大きさ(枠)です。大きすぎれば余り、小さすぎれば足りなくなります。 ちょうどよい箱は、枠が使う量にほぼ合っています。下段は、測る → 合わせる → また測る の輪です。使い方が変わるたびに回します。

この考え方は、第02回②の「伸縮性」の節・「伸縮性とスケーラビリティ」の節で見た 伸縮性 とは別のものです。

比べる点適切なサイジング伸縮性
何を変えるか1台あたりの大きさや種類を選び直す需要の上下に合わせて、量を増やしたり減らしたりする
手がかり「大きさ」「量」

使用状況を測って推奨を出す AWS Compute Optimizer は第09回⑤の「AWS Compute Optimizer」の節で、コスト改善の中での位置づけは第13回⑦の「コスト改善の考え方」の節で扱います。

  • 使用状況を測って大きさを合わせる
  • 大きすぎは小さく、小さすぎは大きく
  • 一度で終わらず、測って続ける

ライセンス込みと BYOL ◎

次はライセンスです。ライセンス は、ソフトを使う権利のことです。ソフトには、買うことのほかに、使うことを許される権利(ライセンス)が別に決められています。クラウドでソフトを使うときは、この権利をどう用意するかで、2つの方式があります。

  • ライセンス込み:AWS の料金にソフトの使用料が含まれる方式
  • BYOL(Bring Your Own License:ライセンスの持ち込み):すでに持つライセンスを AWS で使う方式
項目ライセンス込みBYOL
意味AWS の料金にソフトの使用料が含まれるBYOL(Bring Your Own License:ライセンスの持ち込み)。すでに持つライセンスを AWS で使う
用意する人AWS(自分で買わない)利用者
料金のソフト分含まれる含まれない(持つライセンスを使う)
向く場面新しく使う、必要な期間だけ使う有効なライセンスをすでに持つ
注意対応するソフトと提供形態が限られる持ち込めるかはソフトの会社の契約の条件しだい
「ライセンス込み」と「BYOL(Bring Your Own License:ライセンスの持ち込み)」を、5つの観点で左右に並べて比べた図。左が「ライセンス込み」、右が「BYOL」。観点「意味」:AWS の料金にソフトの使用料が含まれる/すでに持つライセンスを AWS で使う。観点「用意する人」:AWS(自分で買わない)/利用者。観点「料金のソフト分」:含まれる/含まれない(持つライセンスを使う)。観点「向く場面」:新しく使う、必要な期間だけ使う/有効なライセンスをすでに持つ。観点「注意」:対応するソフトと提供形態が限られる/持ち込めるかはソフトの会社の契約の条件しだい。最下部の枠は「ライセンスは、ソフトを使う権利。BYOL は、いつでも持ち込めるわけでも、必ず安くなるわけでもない」。

補足が3点あります。

  • ライセンスは、ソフトを使う権利 です
  • BYOL は、いつでも持ち込めるわけでも、必ず安くなるわけでもありません
  • ライセンスの管理は第09回⑤の「Service Quotas と License Manager」の節、ライセンスの条件で物理サーバーを専用で使う必要がある場合の買い方は第13回⑤の「専有ホストとハードウェア専有インスタンス」の節で扱います

ライセンス込みは「自分で買わない」ので手軽ですが、対応するソフトと提供形態が限られます。BYOL は、すでに持つライセンスを活かせますが、持ち込めるかどうかは、ソフトを作った会社との契約の条件しだい です。冒頭の2つ目の相談の BYOL は、この「持ち込み」のことです。

この節の出典は、AWS の Microsoft ライセンスのページ(英語)です。Microsoft のソフトをすでに購入していれば、Microsoft の契約の条件のもとで BYOL ができること、AWS の仮想サーバーのサービス(Amazon EC2。第04回②の「Amazon EC2 とは」の節)の Windows Server や、データベースのサービス(Amazon RDS。第07回④の「RDS で選べるエンジン」の節)の SQL Server にはライセンス込みの選択肢があること、BYOL の場面によっては専用の機械が必要になることが書かれています。日本語版のページは「最終更新日は 2019 年 11 月 30 日」と古いため、出典は英語版にしています。

出典(2026年10月26日時点):Microsoft のライセンス(AWS、英語)


ライセンスの選び方の例 ◎

前の節の2つの方式を、どう選ぶか。ある EC サイトの会社の架空の例で、考える順 を見ます。結論ではなく、考える順を示しています。

考える順問い場面①:長く使うデータベース場面②:新しいシステム
1持っているか有効なライセンスがある持っていない
2持ち込めるかソフトの会社の条件を確かめる確かめることがない
3どちらが安いか持ち込みとライセンス込みの合計を比べる必要な期間だけ使う費用で見る
考え方の向き検討する方式BYOL を検討ライセンス込みが手軽

場面①は、長く使ってきたデータベースで、有効なライセンスをすでに持っています。持っていても AWS に持ち込めるとは限らないので、ソフトの会社の条件を確かめ、持ち込む場合とライセンス込みにする場合の合計を比べて、BYOL を検討 します。場面②は、新しく作るシステムで、持っていません。確かめることがなく、必要な期間だけ使う費用で見るので、ライセンス込みが手軽 です。

持ち込めるかどうかは、ソフトの会社の契約の条件と、AWS の各サービスのライセンスの説明 で確かめます。AWS の側だけを見ても、決まりません。


オートメーションの利点 ◎

最後は オートメーション(自動化)です。繰り返す作業を、人の手から仕組みに任せることを指します。たとえば、次のような利点があります。

  • 速い こと
  • 手順の抜けや打ち間違いが減る こと
  • 何度でも同じ結果になる こと
  • 人の時間が空く こと

ある EC サイトの会社が、同じ構成のシステムを毎回手で作る代わりに、決めた手順で自動で作るとします。作る時間が短くなり、担当者が変わっても同じものができます。空いた時間は、お客様のための仕事に回せます。

構成をコードに書いて作る IaC(Infrastructure as Code)と AWS CloudFormation は、第03回④の「Infrastructure as Code(IaC)とは」「AWS CloudFormation」の節で扱います。ここでは、繰り返す作業を仕組みに任せる利点だけを押さえます。

  • 速く、手順の抜けや打ち間違いが減る
  • 何度でも同じ結果になる
  • 人の時間が空き、ほかの仕事に回せる

考えてみよう

  1. 友人から「クラウドは機械の値段が安いから、クラウドにすれば必ず安くなるよね」と言われたとします。この記事の内容をもとに、自分ならどう答えるか、「総保有コスト」と「適切なサイジング」の言葉を使って説明してみてください
  2. ある EC サイトの会社が、セールの日だけ注文が増えるシステムを持っているとします。固定費と変動費の言葉を使って、オンプレミスとクラウドで、費用の払い方がどう違うか説明してみてください
  3. すでに購入済みのソフトがある場合と、新しく使い始めるソフトの場合で、ライセンス込みと BYOL のどちらを検討するか、「持っているか → 持ち込めるか → どちらが安いか」の順に沿って説明してみてください

ヒント:1 は「総保有コストで比べる」と「クラウド移行によるコスト削減」、2 は「固定費と変動費」、3 は「ライセンスの選び方の例」の節を見直してください。


まとめ

  • クラウドエコノミクスは、費用と価値をお金の面から見る考え方。機械の値段だけでなく、人の時間や速さも含める
  • 固定費は使う量に関係なく先に払うお金、変動費は使った量に応じて払うお金。クラウドは固定費を変動費に置き換える(6つのメリットの①)
  • オンプレミスには、場所・電力・冷却、保守、運用する人の時間、入れ替え、余る容量といった見えにくい費用がある。総保有コスト(TCO) は持つことにかかる費用の合計で、クラウド側の手間や運用も数えて比べる
  • 規模の経済は AWS の側の規模。多くの利用者の使う量がまとまり、料金に返る(6つのメリットの②)
  • 移すだけでは安くならない。適切なサイジング(測って大きさを合わせ、続けて見直す)で減らす。伸縮性とは別の考え方
  • ライセンスはライセンス込みと BYOL(持つライセンスを持ち込む)の2つ。持ち込めるかは、ソフトの会社の契約の条件しだい
  • オートメーションは、速く、抜けや打ち間違いが減り、何度でも同じ結果になり、人の時間が空く

次は、第02回④で、この回の見分け方(似た言葉の見分け方の表)と要点、参考資料、次の回の予告を扱います。


連載「AWS クラウドプラクティショナー試験対策講座」

全回の目次と、読む順番・目的別の読み方は、AWS クラウドプラクティショナー試験対策講座の入口のページにまとめています。

  1. 第01回① CLF はどんな資格か(AWS 認定のレベル・CLF の位置づけ・誰向けか・問われること/問われないこと・身につくもの)
  2. 第01回② 試験の形式と合格基準(試験の基本情報・2種類の設問・採点される50問・換算スコアと合格点・補整型・結果・受験の流れ・再受験と有効期間)
  3. 第01回③ 出題の範囲と配点(4つの分野と配点・試験ガイドの組み立て・分野ごとのタスク・配点と学ぶ量・対象外のサービス)
  4. 第01回④ 講座の進め方と学び方(全14回の地図・深さの印・学び方の輪・公式の学習リソース・AWS を触るときの注意・問題文の読み方・早見表)
  5. 第02回① クラウドとは(3つの特徴・オンプレミスとの違い・使い始めるまでの速さ・IaaS/PaaS/SaaS・デプロイモデルと選び方)
  6. 第02回② AWS クラウドの利点(価値提案・6つのメリット・高可用性・伸縮性・俊敏性・例で見分ける)
  7. 第02回③ クラウドエコノミクス(固定費と変動費・オンプレミスのコスト・総保有コスト・規模の経済・適切なサイジング・BYOL・オートメーション)(この記事)
  8. 第02回④ 第02回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  9. 第03回① サービスの全体像(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・サービスの集まり・カテゴリ・カテゴリと講座の回)
  10. 第03回② グローバルインフラ(リージョン・AZ・エッジロケーション・3つの関係と比較・Local Zones・Outposts)
  11. 第03回③ 高可用性と複数リージョン(単一障害点・複数 AZ・サービスごとの AZ・複数リージョンの理由・リージョンの選び方)
  12. 第03回④ AWS へのアクセス方法(API・コンソール・CLI・SDK・IaC・CloudFormation・1回限りと繰り返す作業)
  13. 第03回⑤ 第03回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  14. 第04回① サーバーと仮想マシン(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・コンピューティングとサーバー・仮想マシン・コンピューティングの全体像)
  15. 第04回② Amazon EC2(EC2 とは・ユースケース・お客様が扱う範囲・インスタンスタイプ・ファミリーと選び方・起動するときに選ぶもの)
  16. 第04回③ ELB と Auto Scaling(1台のサーバーの限界・垂直と水平のスケーリング・ロードバランサーの目的・ELB とその種類・Auto Scaling・組み合わせ)
  17. 第04回④ サーバーレス(サーバーレスとは・AWS Lambda とその特徴・ユースケース・Amazon API Gateway・EC2 と Lambda の違い)
  18. 第04回⑤ コンテナーとほかの選択肢(コンテナーとは・3つの役割・ECR・ECS と EKS・Fargate・Elastic Beanstalk・Lightsail・Batch)
  19. 第04回⑥ 第04回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  20. 第05回① ストレージの種類(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・ストレージとは・ブロック・ファイル・オブジェクト・3つの種類の比べ方・AWS のストレージの地図)
  21. 第05回② EBS とインスタンスストア(Amazon EBS・AZ の中でのレプリケート・スナップショット・EBS の暗号化・インスタンスストア・2つの違い)
  22. 第05回③ Amazon S3 とストレージクラス(S3 とは・S3 の特徴・ユースケース・ストレージクラスの考え方・ストレージクラスの一覧)
  23. 第05回④ Glacier とライフサイクル(S3 Glacier のクラス・クラスの選び方・ライフサイクルポリシー・ライフサイクルのユースケース・S3 のセキュリティ)
  24. 第05回⑤ ファイルとハイブリッド(Amazon EFS・Amazon FSx・ハイブリッドクラウドとストレージ・AWS Storage Gateway・Storage Gateway の種類)
  25. 第05回⑥ バックアップと災害対策(バックアップと災害対策の違い・AWS Backup・ユースケース・AWS Elastic Disaster Recovery・データを守る仕組みの重ね方)
  26. 第05回⑦ 第05回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  27. 第06回① ネットワークの基本(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・IP アドレスとネットワークの範囲・ルーティングとゲートウェイ・ポートとプロトコル・この回のサービスの地図)
  28. 第06回② VPC とサブネット(Amazon VPC とは・サブネット・パブリックサブネットとプライベートサブネット・インターネットゲートウェイ・NAT ゲートウェイ・ルートテーブル)
  29. 第06回③ セキュリティグループとネットワーク ACL(セキュリティグループ・ネットワーク ACL・2つの違い・VPC フローログ・VPC の全体を見る)
  30. 第06回④ VPC の外とつなぐ(つなぐ先は3つ・AWS Transit Gateway・AWS PrivateLink・オンプレミスとつなぐ方法)
  31. 第06回⑤ VPN と Direct Connect(AWS Site-to-Site VPN・AWS Client VPN・AWS Direct Connect・VPN と Direct Connect の比べ方)
  32. 第06回⑥ DNS と Route 53(DNS とドメイン名・Amazon Route 53・Route 53 のルーティングの方法)
  33. 第06回⑦ CloudFront と Global Accelerator(エッジロケーションとキャッシュ・Amazon CloudFront・CloudFront の使いどころ・AWS Global Accelerator・CloudFront と Global Accelerator の違い)
  34. 第06回⑧ 第06回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  35. 第07回① データベースとは(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・データベースとは・テーブル・行・列・SQL とは)
  36. 第07回② データベースの種類(リレーショナルデータベース・NoSQL データベース・インメモリデータベース・3つの種類の比べ方・EC サイトで使い分けると)
  37. 第07回③ 自分で運用か任せるか(データベースを動かすのに要る作業・EC2 上のデータベース・マネージドデータベース・作業の分担の比べ方・使い分けの考え方)
  38. 第07回④ RDS とマルチ AZ 配置(Amazon RDS とは・RDS で選べるエンジン・RDS で AWS が引き受けること・マルチ AZ 配置・フェイルオーバー)
  39. 第07回⑤ リードレプリカと Aurora(リードレプリカ・マルチ AZ 配置とリードレプリカの違い・Amazon Aurora・RDS と Aurora の関係)
  40. 第07回⑥ Amazon DynamoDB(DynamoDB とは・DynamoDB の特長・DynamoDB のテーブル・DynamoDB と RDS の違い)
  41. 第07回⑦ ElastiCache・DocumentDB・Neptune(Amazon ElastiCache・キャッシュの置き方・Amazon DocumentDB・Amazon Neptune・ほかの回で扱う DB の話題)
  42. 第07回⑧ 第07回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  43. 第08回① 疎結合とつなぎ方の言葉(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・疎結合とは・つなぎ方の言葉)
  44. 第08回② SQS と SNS(Amazon SQS の仕組み・SQS の使いどころ・Amazon SNS の仕組み・SNS の使いどころ)
  45. 第08回③ EventBridge と Step Functions(Amazon EventBridge の仕組み・EventBridge の使いどころ・AWS Step Functions の仕組み・Step Functions の使いどころ・SNS・SQS・EventBridge の使い分け・メッセージと通知のサービスを選ぶ)
  46. 第08回④ AI と機械学習のサービス(AI と機械学習の言葉・AI/ML のサービスの全体像・画像・文書・文章のサービス・音声と会話のサービス・生成 AI のサービス)
  47. 第08回⑤ データ分析のサービス(データ分析の流れ・集める・加工するサービス・分析・見える化のサービス・Athena・Redshift・EMR の違い)
  48. 第08回⑥ 業務と開発のサービス(ビジネスアプリケーション・エンドユーザーコンピューティング・開発者ツール・CI/CD の流れ・フロントエンドと IoT)
  49. 第08回⑦ 第08回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  50. 第09回① 監視の基本と CloudWatch(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・3つの困りごとと3つのサービス・Amazon CloudWatch・CloudWatch のアラーム・CloudWatch Logs と標準で取れないもの)
  51. 第09回② AWS CloudTrail(AWS CloudTrail・CloudTrail の記録の残し方・CloudTrail の使いどころ)
  52. 第09回③ AWS Config と3つの使い分け(AWS Config・Config ルールと準拠の確認・CloudTrail と Config の違い・3つの使い分け・3つを組み合わせる流れ)
  53. 第09回④ Trusted Advisor と AWS Health(AWS Trusted Advisor・Trusted Advisor のチェックのカテゴリ・サポートプランと使えるチェック・AWS Health Dashboard・AWS Health API・Trusted Advisor・Health・CloudWatch の違い)
  54. 第09回⑤ 運用管理の道具(AWS Systems Manager・AWS Compute Optimizer・Service Quotas と License Manager・運用管理の使い分け)
  55. 第09回⑥ Organizations と SCP(なぜアカウントを分けるのか・AWS Organizations・Organizations でできること・サービスコントロールポリシー(SCP)・SCP と IAM の関係)
  56. 第09回⑦ Control Tower・Service Catalog・RAM(AWS Control Tower・AWS Service Catalog・AWS RAM)
  57. 第09回⑧ 第09回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  58. 第10回① クラウドで守る利点と責任共有モデル(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・クラウドで守る利点・責任共有モデルとは)
  59. 第10回② 責任の分かれ方(AWS の責任(クラウドのセキュリティ)・お客様の責任(クラウド内のセキュリティ)・共有する管理・サービスで変わる責任)
  60. 第10回③ 暗号化と KMS・CloudHSM・ACM(転送時と保管時の暗号化・AWS KMS・AWS CloudHSM・AWS Certificate Manager(ACM))
  61. 第10回④ AWS アカウントとルートユーザー(AWS アカウントとルートユーザー・ルートユーザーだけができる作業・ルートユーザーの守り方)
  62. 第10回⑤ IAM と最小権限(IAM の全体像・IAM ユーザーとグループ・IAM ロール・ポリシーの種類・最小権限の原則とアクセスレポート)
  63. 第10回⑥ MFA・フェデレーション・認証情報の保管(パスワード・MFA・アクセスキー・クロスアカウントの IAM ロール・フェデレーションと IAM アイデンティティセンター・Directory Service と Cognito・認証情報の保管)
  64. 第10回⑦ Shield・WAF・Firewall Manager(守りの層・AWS Shield・AWS WAF・AWS Firewall Manager・Shield・WAF・Firewall Manager の使い分け)
  65. 第10回⑧ 検出と調査のサービス(Amazon GuardDuty・Amazon Inspector・Amazon Macie・Amazon Detective・AWS Security Hub・検出と調査の使い分け)
  66. 第10回⑨ コンプライアンスと情報源(コンプライアンスの考え方・第三者認証と地域・業界・AWS Artifact・監査に使うログ・AWS Marketplace のセキュリティ製品・セキュリティ情報の入手先)
  67. 第10回⑩ 第10回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  68. 第11回① Well-Architected フレームワークと6つの柱(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・この回の役割・Well-Architected フレームワークとは・6つの柱の全体像)
  69. 第11回② 柱の問いと Well-Architected Tool(柱が答える問い・一般的な設計原則・柱どうしのトレードオフ・Well-Architected Tool)
  70. 第11回③ 6つの柱(運用上の優秀性・セキュリティ・信頼性・パフォーマンス効率・コスト最適化・持続可能性・柱と回の対応)
  71. 第11回④ 柱どうしの見分け方(信頼性とパフォーマンス効率・コスト最適化と持続可能性・運用上の優秀性と信頼性・セキュリティの柱と第10回)
  72. 第11回⑤ 問題文と事例で柱を選ぶ(問題文の言葉から柱を選ぶ・ある EC サイトの会社の構成・柱の目で見直す)
  73. 第11回⑥ 故障に備えた設計と疎結合(4つの原則の全体像・故障に備えた設計・コンポーネントの分離(疎結合))
  74. 第11回⑦ 伸縮性・並列化と4つの原則(伸縮性の活用・並列化を考慮する・4つの原則と柱)
  75. 第11回⑧ 第11回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  76. 第12回① 移行とは何か(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・移行とは何か・この回の例の会社)
  77. 第12回② 移行の流れと利点(移行の大まかな流れ・移行の利点・移行を支えるリソース)
  78. 第12回③ AWS CAF の6つの観点(AWS CAF とは・6つの観点・ビジネス寄りの3つの観点・技術寄りの3つの観点・期待できる成果・CAF と Well-Architected の違い)
  79. 第12回④ 7つの R と移し方(7つの R とは・そのまま移す:リホストとリロケート・少し手を加える:リプラットフォーム・作り直す:リファクタリング(リアーキテクト)・4つの R を並べて見分ける)
  80. 第12回⑤ 買い替える・移さない戦略(買い替える:リパーチェス・移さない:リテインとリタイア・例の会社に当てはめる)
  81. 第12回⑥ 評価のサービスと AWS MGN(移行のサービスの地図・費用を見積もる:Migration Evaluator・環境を調べる:Application Discovery Service・進み具合を1か所で見る:Migration Hub・サーバーを移す:AWS MGN)
  82. 第12回⑦ データベースの移行:DMS と SCT(データベースの移行とは・AWS DMS・止めずに移す:データベースのレプリケーション・設計を変換する:AWS SCT・DMS と SCT の組み合わせ)
  83. 第12回⑧ Snow ファミリーと例の会社の移行(大容量データを運ぶ:Snow ファミリー・例の会社の移行を通して見る)
  84. 第12回⑨ 第12回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  85. 第13回① 従量課金と料金の決まり方(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・従量課金と料金の決まり方)
  86. 第13回② データ転送とストレージの料金(データ転送:受信と送信・データ転送:リージョン内とリージョン間・ストレージの料金)
  87. 第13回③ サービスごとの料金と無料利用枠(安いクラスを選ぶときの注意・サービスごとの料金の決まり方・AWS 無料利用枠)
  88. 第13回④ オンデマンドとリザーブドインスタンス(購入オプションの全体像・オンデマンドインスタンス・リザーブドインスタンス(RI)・RI の柔軟性・Organizations での割引の共有)
  89. 第13回⑤ Savings Plans・スポットと使い分け(Savings Plans・RI と Savings Plans の違い・スポットインスタンス・専有ホストとハードウェア専有インスタンス・キャパシティーの予約・購入オプションの使い分け)
  90. 第13回⑥ 見積り・予算・分析の道具(コスト管理の道具の全体像・AWS 料金見積りツール・AWS Budgets・AWS Cost Explorer・AWS Cost and Usage Report)
  91. 第13回⑦ タグ・一括請求とコスト改善(コスト配分タグ・AWS Organizations の一括請求・請求と料金の情報・コスト改善の考え方)
  92. 第13回⑧ 困ったときの窓口とサポートプラン(困ったときの窓口の全体像・サポートプランの比較・サポートプランと Trusted Advisor のチェック・AWS サポートセンター)
  93. 第13回⑨ Trust & Safety・パートナー・Marketplace(AWS Trust & Safety チーム・技術リソース・AWS パートナーネットワーク(APN)・AWS Marketplace・技術支援)
  94. 第13回⑩ 第13回のまとめ(この回の見分け方・要点・参考資料・次の回の予告)
  95. 第14回① 見分け方の表と分野 1(この回のねらい・この講座について・前の回の振り返り・見分け方の表の読み方・分野 1 ①:クラウドの性質と費用・分野 1 ②:設計と移行の考え方)
  96. 第14回② 分野 2 の見分け方(分野 2 ①:責任共有モデル・分野 2 ②:アクセスと鍵の管理・分野 2 ③:攻撃からの守りと検出・分野 2 ④:記録・監査・統制)
  97. 第14回③ 分野 3 の見分け方(分野 3 ①:インフラと処理の場所・分野 3 ②:ストレージ・データベース・移行・分野 3 ③:ネットワーク・分野 3 ④:連携・分析・AI)
  98. 第14回④ 分野 4 の見分け方と5つの問い(分野 4 ①:料金と購入オプション・分野 4 ②:コスト管理とサポート・見分けの5つの問い)
  99. 第14回⑤ 条件の言葉と主語(基本から一歩進める・条件の言葉①:運用と費用・条件の言葉②:可用性と性能・条件の言葉③:守りと統制・主語を見る:AWS かお客様か)
  100. 第14回⑥ 似た言葉と問題文を読む順(似た言葉の取り違え・名前が似ているサービス・時間の配分と見直し・問題文を読む順)
  101. 第14回⑦ 受験の申し込みと本人確認(申し込みから結果までの流れ・テストセンターとオンライン・申し込みの手順・本人確認と身分証明書・持ち物と持ち込めないもの)
  102. 第14回⑧ オンライン受験の環境と当日(オンライン受験の環境・予約の変更と取り消し・当日の流れと遅刻・試験の後)
  103. 第14回⑨ 第14回のまとめ(各回の見分け方の一覧・この回の要点・全14回を終えたら・参考資料)
seichan

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