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FreeBSD をクライアントとして利用する (X.org)

公開日: : 最終更新日:2013/12/14 FreeBSD, FreeBSD くらいあんと

Seichan です.FreeBSD をクライアントとして利用する,其ノ二.
今回は X.org (X Window System) です.

基本的には,x11/xorg を入れて終了です.その後の設定について.
最近の X.org は,キーボード/マウスに HAL を使いますので,dbus 及び hal を有効にします.
# 今までの様に xorg.conf に書いて使う方法もありますが,Gnome や KDE 等を使う場合は dbus/hal の方が良いと思います

[root@ayanami:~] > echo ‘dbus_enable=”YES”‘ >> /etc/rc.conf
[root@ayanami:~] > echo ‘hald_enable=”YES”‘ >> /etc/rc.conf
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/dbus start
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/hald start

以上で取り合えず使えるようになっています.xorg.conf の Keyboard/Mouse セクションは不要です.
X Window を起動するとキーボード,マウスが利用できる状態になっています.

ただ,問題があり,キーボードマップが英語キーボードになってしまいます.英語キーボードを使用している場合はそのままで良いのですが,日本語キーボードを使用している場合は不便ですので,さっくりと修正しましょう.

xterm 等のターミナルまたは,X Window を落としてコンソールから (または SSH 等でリモート接続して) 以下作業を実施しましょう.

hal が使用するデフォルトのポリシーファイルは /usr/local/share/hal/fdi/policy に収められていますので,このファイルをコピーして編集するのが良いです.

[root@ayanami:~] > cp /usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-x11-input.fdi /usr/local/etc/hal/fdi/policy

10-x11-input.fdi は,X Window を使用する際のキーボードの設定ファイルになっています.このファイルに,xorg.conf で設定した事のあるいつもの設定を追加させる事で日本語対応となります.

面倒なので,編集後のファイルを以下に張り付けます.追加した部分は太字で表しており,3行の追加で済んでいます.

<?xml version=”1.0″ encoding=”ISO-8859-1″?>
<deviceinfo version=”0.2″>
  <device>
    <match key=”info.capabilities” contains=”input.keyboard”>
      <!– If we’re using Linux, we use evdev by default (falling back to
           keyboard otherwise). –>
      <merge key=”input.x11_driver” type=”string”>kbd</merge>
      <merge key=”input.x11_options.XkbRules” type=”string”>xorg</merge>
      <merge key=”input.x11_options.XkbLayout” type=”string”>jp</merge>
      <merge key=”input.x11_options.XkbModel” type=”string”>jp106</merge>

      <match key=”/org/freedesktop/Hal/devices/computer:system.kernel.name”
             string=”Linux”>
        <merge key=”input.x11_driver” type=”string”>evdev</merge>
      </match>
    </match>
  </device>
</deviceinfo>

その後,hal をリスタートし,X Window もリスタートする事で新しい設定が反映され,日本語キーマップとして利用が可能です.

[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/hald restart

hal はなれるまではすごい面倒ですが,うまく使うことで例えば,USB キーボードと PS/2 キーボードのキーマップが違っていてもそれぞれにマッチしたキーマップ (日本語キーボードには,日本語マップ) を当てることが可能になります.

キーボードだとあまり面白みはありませんが,マウスだと様々なタイプのマウスが接続される可能性があるので,そういったデバイスには適している環境だと思います.

と言う事で,次はマウスじゃ

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