FreeBSDの最近のブログ記事
更新をサボっていたのですが,取り合えずまたクライアントネタを.
今回は firefox.
Firefox を使う分には,何も問題無く使えます.
ただ,Windows の Firefox と挙動が違うとイライラします.例えば BackSpace で前のページに戻る.というアクション.
FreeBSD の Firefox は (と言うか Linux も) BackSpace での戻りは無効になっています.
これを無効から有効にしてしまいましょう.
- アドレスバーに about:config と入力して Enter
- 注意が促されますが,そのまま進んで下さい.
- プロパティ名 browser.backspace_action を選択
- 数値を 0 に変更
これだけです.
Windows の場合はこの値が最初から 0 になってます.
Unix 系でも,最初から 0 で良いじゃん.って思うのですが...
今回も X.org (X Window System) でマウスについて.
ホイールマウスを使用している場合,HAL のデフォルトの状態で,ホイールマウス等が利用できるので特にやる事はありません.
IBM のキーボードのようなトラックポイントタイプのいわゆる3ボタンチックなマウスの場合は,真ん中ボタンでのスクロールがデフォルトの状態では出来ません.
これではせっかくの IBM キーボードの良さが失われてしまいますので,これを何とかしましょう.
hal が使用するデフォルトのポリシーファイルは /usr/local/share/hal/fdi/policy に収められていますので,このファイルをコピーして編集するのが良いです.
[root@ayanami:~] > cp /usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-mouse-sysmouse.fdi /usr/local/etc/hal/fdi/policy
10-mouse-sysmouse.fdi は,マウス関連の設定ファイルになっています.このファイルを編集して IBM キーボードのマウス部分を設定しちゃいます.
面倒なので,編集前と編集後のファイルを以下に張り付けます.
-- 編集前
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="info.capabilities" contains="input.mouse">
<append key="info.addons" type="strlist">hald-addon-mouse-sysmouse</append>
</match>
</device>
</deviceinfo>
-- 編集後
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="info.udi" contains="/org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial_if0">
<merge key="input.x11_options.EmulateWheel" type="string">true</merge>
<merge key="input.x11_options.EmulateWheelButton" type="string">2</merge>
<merge key="input.x11_options.XAxisMapping" type="string">6 7</merge>
<merge key="input.x11_options.YAxisMapping" type="string">4 5</merge>
<merge key="input.x11_options.ZAxisMapping" type="string">4 5</merge>
<merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">true</merge>
</match>
</device>
</deviceinfo>
Seichan が使っているのは,IBM トラベルキーボード で,USB接続のキーボードになっています.また,どうしてもマウスが使いたい場面があるので,全てのデバイスで上記設定が反映されると,今度はホイールマウスが有効に働かなくなります.
その為,まずは特定のデバイスだけにマッチさせる様に match タグでデバイスを指定しています.この場合,info.udi の文字列が /org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial_if0 の場合に上記設定を反映させる形となります.
特定のデバイスを探す場合,lshal コマンドを実行する事で,現在 hald が認識しているデバイスの一覧が列挙されます.一覧の中には,info.vendor のベンダ名や info.product のプロダクト名が表示されます.それらいずれかにマッチさせる事でデバイスの特定が出来るのならば,match タグ内で指定する事で特定デバイスの設定に反映が可能です.
で,設定が完了したら,hald をリスタートする事で設定が反映されます.
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/hald restart
正しく設定が行われているかを確認するには,X Window 上で直接試す以外にも,lshal コマンドで確認する事が出来ます.例えば,今回の様なマウスの設定の場合 /org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial_if0 の中に以下の様に設定状態が表示されます.
-- lshal の該当部分抜粋
udi = '/org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial_if0'
freebsd.device_file = '/dev/ums0' (string)
freebsd.driver = 'ums' (string)
info.parent = '/org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial' (string)
info.product = 'Composite TouchPad / TrackPoint' (string)
info.udi = '/org/freedesktop/Hal/devices/usb_device_6cb_9_noserial_if0' (string)
info.vendor = 'Synaptics Inc.' (string)
input.device = '/dev/sysmouse' (string)
input.x11_driver = 'mouse' (string)
input.x11_options.Emulate3Buttons = 'true' (string)
input.x11_options.EmulateWheel = 'true' (string)
input.x11_options.EmulateWheelButton = '2' (string)
input.x11_options.XAxisMapping = '6 7' (string)
input.x11_options.YAxisMapping = '4 5' (string)
input.x11_options.ZAxisMapping = '4 5' (string)
と言う事で,IBM キーボードのマウスも,ちゃんとスクロールボタンを有効に出来るのでした.
ちなみに,HAL/DBUS を使わない環境において xorg.conf の Mouse セクションに記述する事でも,当然同様の効果が得られます.
今回は X.org (X Window System) です.
基本的には,x11/xorg を入れて終了です.その後の設定について.
最近の X.org は,キーボード/マウスに HAL を使いますので,dbus 及び hal を有効にします.
# 今までの様に xorg.conf に書いて使う方法もありますが,Gnome や KDE 等を使う場合は dbus/hal の方が良いと思います
[root@ayanami:~] > echo 'dbus_enable="YES"' >> /etc/rc.conf
[root@ayanami:~] > echo 'hald_enable="YES"' >> /etc/rc.conf
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/dbus start
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/hald start
以上で取り合えず使えるようになっています.xorg.conf の Keyboard/Mouse セクションは不要です.
X Window を起動するとキーボード,マウスが利用できる状態になっています.
ただ,問題があり,キーボードマップが英語キーボードになってしまいます.英語キーボードを使用している場合はそのままで良いのですが,日本語キーボードを使用している場合は不便ですので,さっくりと修正しましょう.
xterm 等のターミナルまたは,X Window を落としてコンソールから (または SSH 等でリモート接続して) 以下作業を実施しましょう.
hal が使用するデフォルトのポリシーファイルは /usr/local/share/hal/fdi/policy に収められていますので,このファイルをコピーして編集するのが良いです.
[root@ayanami:~] > cp /usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-x11-input.fdi /usr/local/etc/hal/fdi/policy
10-x11-input.fdi は,X Window を使用する際のキーボードの設定ファイルになっています.このファイルに,xorg.conf で設定した事のあるいつもの設定を追加させる事で日本語対応となります.
面倒なので,編集後のファイルを以下に張り付けます.追加した部分は太字で表しており,3行の追加で済んでいます.
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="info.capabilities" contains="input.keyboard">
<!-- If we're using Linux, we use evdev by default (falling back to
keyboard otherwise). -->
<merge key="input.x11_driver" type="string">kbd</merge>
<merge key="input.x11_options.XkbRules" type="string">xorg</merge>
<merge key="input.x11_options.XkbLayout" type="string">jp</merge>
<merge key="input.x11_options.XkbModel" type="string">jp106</merge>
<match key="/org/freedesktop/Hal/devices/computer:system.kernel.name"
string="Linux">
<merge key="input.x11_driver" type="string">evdev</merge>
</match>
</match>
</device>
</deviceinfo>
その後,hal をリスタートし,X Window もリスタートする事で新しい設定が反映され,日本語キーマップとして利用が可能です.
[root@ayanami:~] > /usr/local/etc/rc.d/hald restart
hal はなれるまではすごい面倒ですが,うまく使うことで例えば,USB キーボードと PS/2 キーボードのキーマップが違っていてもそれぞれにマッチしたキーマップ (日本語キーボードには,日本語マップ) を当てることが可能になります.
キーボードだとあまり面白みはありませんが,マウスだと様々なタイプのマウスが接続される可能性があるので,そういったデバイスには適している環境だと思います.
と言う事で,次はマウスじゃ
まずはやっぱり音でしょう.と言う事でサウンド関連.
FreeBSD は割と多くのオーディオチップをサポートしており,ローダブルモジュールになっているので,まずは pciconf でデバイスを確認しつつ kldload でロードしてみるのが手っ取り早いです.
[seichan@ayanami:~] > pciconf -lv | grep -B3 -C3 multimedia
hdac0@pci0:0:27:0: class=0x040300 card=0x02111028 chip=0x293e8086 rev=0x02 hdr=0x00
vendor = 'Intel Corporation'
device = '82801IB/IR/IH (ICH9 Family) HD Audio Controller'
class = multimedia
subclass = HDA
pcib2@pci0:0:28:0: class=0x060400 card=0x02111028 chip=0x29408086 rev=0x02 hdr=0x01
vendor = 'Intel Corporation'
手元の環境だと,Intel の HD Audio なチップがのっています.
サウンド関連の kernel module をロードしてみる.sound.ko はサウンド関連で必須なモジュールです.
その後,それぞれチップにあったモジュールをロードします.
[root@ayanami:~] > kldload sound
[root@ayanami:~] > kldload snd_hda
無事チップにあったモジュールがロード出来ると,次のような出力がコンソールに出ます.dmesg コマンドや,/var/log/messages ファイルも合わせて確認して下さい.
hdac0: HDA Codec #0: Analog Devices AD1984
pcm0: <HDA Analog Devices AD1984 PCM #0 Analog> at cad 0 nid 1 on hdac0
pcm1: <HDA Analog Devices AD1984 PCM #1 Analog> at cad 0 nid 1 on hdac0
この PC の場合,前面,背面の両方にオーディオジャックがある為か 2つの pcm デバイスが現れます.
また,pcm0 が背面,pcm1 が前面にアサインされている様です.
合わせて,/dev 以下に dsp デバイスが生えているか確認して下さい.
[seichan@ayanami:~] > ls /dev/dsp*
/dev/dsp0.0 /dev/dsp0.1 /dev/dsp1.0 /dev/dsp1.1 /dev/dsp1.2
デバイスが上記の様に生成された事を確認したら,/boot/loader.conf に反映させます.
[root@ayanami:~] > echo 'sound_load="YES"' >> /boot/loader.conf
[root@ayanami:~] > echo 'snd_hda_load="YES"' >> /boot/loader.conf
この状態で,xmms 等のアプリケーションから音を鳴らす事が出来ます.上記の様に2つ以上のデバイスが生えている場合,どのデバイスを使っているか.を確認して下さい.
例えば,xmms の場合,サウンドデバイスを指定する事が出来ます.この PC の場合前面のジャックにスピーカを接続していて,pcm1 を利用する形となっている為,出力デバイスは /dev/dsp1.0 になりました.
もし,アプリケーション側で出力デバイスを指定出来ない場合,次の様に sysctl を設定する事でデフォルトデバイスを変更する事が可能です.動作としては devfs によって /dev/dsp のリンク先を /dev/dsp.n にアサインする動作となります.まず,現在の設定値の確認です.
[seichan@ayanami:~] > sysctl hw.snd.default_unit
hw.snd.default_unit: 0
default_unit が 0 の場合,pcm0 (/dev/dsp0.0) を使う事になります.他のデバイスをデフォルトとしたい場合は次の様に sysctl でデバイス番号を渡します
[root@ayanami:~] > sysctl hw.snd.default_unit=1
hw.snd.default_unit: 0 -> 1
これで改めてサウンド出力を確認して下さい.問題なく音が出るようになったら,/etc/sysctl.conf に変更を反映してしまいましょう.
[root@ayanami:~] > echo 'sysctl hw.snd.default_unit=' >> /etc/sysctl.conf
以上で,再起動後もサウンドデバイスが利用でき,且つデフォルトデバイスが変更された状態で利用が可能になります.
その他,sysctl で色々と変更出来ます.詳細は man sound(4) を参照すると良いでしょう.
取り合えず,今回はこんな感じで.
FreeBSD の ports にて qmail-ldap をインストールする際,WITH_GRTDELAY をセットすると次のように make install 時に失敗する.
install -o root -g wheel -m 444 /var/tmp/usr/ports/mail/qmail-ldap/work/mailer.conf.sample /var/qmail/doc
install -o root -g wheel -m 444 /var/tmp/usr/ports/mail/qmail-ldap/work/doc/README.GREETDELAY /var/qmail/doc
install: /var/tmp/usr/ports/mail/qmail-ldap/work/doc/README.GREETDELAY: No such file or directory
*** Error code 71
Stop in /usr/ports/mail/qmail-ldap.
*** Error code 1
Stop in /usr/ports/mail/qmail-ldap.
*** Error code 1
楽ちんぽいのは ucspi-tcp を SSL が扱えるようにする方法だったので色々調べてみた.
sysutil/ucspi-tcp (オリジナル)
WITH_SSL=yes でパッチを当てる事で行ける.tcpserver はそのまま使えるので,tcpserver を使っていて SSL 不要な所はまったく修正が要らず,SSL 化したい所だけ,オプションを追加してやる.
tcpserver に追加するオプションは,
-s SSL を有効
-n CERTFILE 証明書/鍵ファイルを指定
と,これだけ.
ただ,証明書/鍵を1つのファイルに収める必要があるのでその点が微妙?
sysutil/ucspi-ssl-tls (SSL/TLS パッケ)
ucspi-tcp とはまったく別の実装で ucspi-ssl と言う物がある.で,ucspi-ssl に TLS パッチを適用した物が,ucspi-ssl-tls.
こっちも,tcpserver とはまったく別のバイナリ sslserver を使うので,tcpserver を使っていて SSL 化が不要ならそこはいじる必要なし.上のやつより高機能な為,色々面倒な部分も.
とりあえずは tcpserver と記述していた所を sslserver に変更するだけなんだけど,鍵や証明書の指定方法が独自というか djb 的?
複数の環境変数が必要で,
- CADIR
- 証明書等を収めているディレクトリ
- CAFILE
- CA証明書ファイル
- CERTFILE
- サーバ証明書ファイル
- CIPHERS
- 使用可能な暗号化スイートを列挙
- DHFILE
- 鍵交換ファイル
- KEYFILE
- サーバ鍵ファイル
鍵交換ファイルってなんやねん? ととりあえず調べ,
openssl dhparam -out dh1024.pem 1024と作ることを知った.
最後に,uw-imap の ipop3d を使ってるわけですが,これ自身 SSL を有効にしてビルドしてれば巣の tcpserver で良い.
証明書/鍵を置く場所が最初から決まっているので,そこに配置してサービスを動作させるだけ.鍵等のファイルが無かったら平文で使える.
初めて知ったよ.
こいつは諸事情で ports から入れていないので,証明書を置く場所が標準とちょっと違うのかな?
Makefile に SSLCERTS=/etc/ssl/certs SSLKEYS=/etc/ssl/private って書いてあったので,それにならってディレクトリ作成.
ファイルはバイナリ名と同一にする必要があるっぽいので,ipop3d を SSL 化する場合は ipop3d.pem というファイル名にする必要があるらしい.
とりあえず,pop3 の SSL 化は完了したんだけど,まだ SSL 状態にはしていない.SMTP(submission) も SSL 化したけど...
いつからスタートしましょうか? > 使っている方.特に,くらとぱぷ
# って書くと更新されるかも
VMware Server 上で FreeBSD を使っている訳ですが,アホみたいに時刻がずれる.Guest 上の1秒が,実時間で 2秒位.
すなわち,2倍ずれる感じになってしまうので,これの対処.
HostOS 上でやってみる事として,CPU 速度の一定化.cpuspeed 等の daemon は停止する事.そうじゃないと CPU 速度がまちまちになって時間がずれる原因に.
それでも駄目な場合は,Guest 上の FreeBSD での設定を.
一番最初にやってみる事は Kernel の clockrate を 100 にする事./boot/loader.conf に追加すべし.
echo 'kern.hz=100' >> /boot/loader.conf
その後,reboot して確認.自分の所はこれで問題ないっぽい感じです.
上記でもまだ駄目な場合は,また /boot/loader.conf に追加する.が,これは必要が無いと書いてある所もあった.
自分は未確認なので,上記で駄目だった場合で試してみて,結果を教えて欲しいなぁと
echo 'hint.apic.0.disabled=1' >> /boot/loader.conf
echo 'hint.kern.timecounter.hardware=i8254' >> /boot/loader.conf
で,先の kern.hz=100 に関しては Linux でも有効な方法のようです.
今の FreeBSD も Linux も kern.hz=1000 がデフォルトで,VMware からは
取りこぼしが多い様子.
その為,kern.hz=100 として割り込み回数を減らす事で良くなるようで.
GeustOS に Linux を入れる事もあまり無いので,試せませんが(汗
あ.上記をやる前に,VMware の vmx ファイルに次の行を追加しておいたほうが
良いかも? VMware Tools を入れると使えるようになるんですが,入れなくても
効くのかな?
とりあえず,VMware Tools を入れても,デフォルトは false だから,
さっくり入れてしまった方が良い.
Tools.syncTime = "TRUE"
特徴は,大幅な性能の向上や,ZFS,iSCSI イニシエータのサポートです.
詳しくは,リリースノート http://www.freebsd.org/releases/7.0R/relnotes.html を参照して頂くとして,ざっと並べると
- 一応全てのデバイスが GIANTLOCK から MPSAFE 化
- if_bridge(4) の Rapid Spanning Tree Protocol (802.1w) サポート
- lagg(4) による,link aggregation, failover サポート
- tmpfs(5) の実験的サポート
- 色々と問題のあった mount_unionfs(8) の再実装
- gmultipath(8) による,マルチパスをサポート
- 仮想ストレージデバイスプロバイダ gvirstor(8) のサポート
- そして,ZFS のサポート
- freebsd-update(8) が,アップデートのみから,アップグレードもサポート
個人的には,今管理中の FreeBSD を全て 7-STABLE に置き換えるように準備中です.
あと,NanoBSD が大変面白いのです.
NanoBSD は,大分前に FreeBSD のソースに追加されている,コンパクトな FreeBSD を作成する為のツールで,主に CF カードや,USB ブート等用の FreeBSD を作成するのに向いています.
基本はリードオンリなファイルシステムと,md によるメモリファイルシステムを利用します.設定ファイル等書き換わる部分は別途小さく取っている読み書き可能なファイルシステムへ保存するという,FreeBSD をアプライアンス化する為にはとっても有益なツールです.
現在,ルータマシン用に作成すべく,色々と試しながら利用しています.mpd を入れたり,kernel から余計なデバイスを省いたり,カスタマイズがしやすい構成なので扱いやすいです.
まだ完成していないのですが,NanoBSD のドキュメントの和訳 をぺたっと.
喘息とインフルのダブルパンチは,辛いとです orz
それはそれとして(?) FreeBSD 6.3 がリリースされたので,リリースノートを見ていたら,ネットワークプロトコル周りによい感じのアップデートが御座いました.と言うか,これらは主に 7-STABLE での新機能で,6.3 にバックポートされたと言って良いかも?
if_bridge で RSTP (802.1w) が利用可能に
OpenBSD, NetBSD から lagg がポーティングされ,ネットワークのリンクアグリゲーション,フェイルオーバーが可能に
ng_deflate, ng_pred1 が追加され,NETGRAPH を使ったアプリケーションで回線圧縮が利用可能に
ネットワークの冗長性部分が Linux より弱い感もあった FreeBSD ですが,これで大分差は埋まったんじゃないかと思われます.
で,lagg を早速つこてみた.
まず,cloned interface を利用した仮想デバイスの生成.以下のコマンドを実行すると lagg0 というインタフェースが生えます.
- ifconfig lagg0 create
次に,lagg0 に参加させるインタフェースを指定.以下コマンドの場合,em0 と em1 を参加させます.
- ifconfig lagg0 laggport em0 laggport em1
そしてさらに,lagg0 が取る冗長方法等を指定.failover, fec(Cisco EtherChannel), lacp (802.3ad), loadbalance, roundrobin, none のいずれかを指定.デフォルトは failover で,MASTER NIC が死んだら SLAVE NIC に切り替わり.
- ifconfig lagg0 laggproto failover
以上で準備は完了.lagg0 に IP アドレスを設定,インタフェースを UP していく.
- ifconfig lagg0 inet 192.168.0.1/24 up
- ifconfig em0 up
- ifconfig em1 up
自分の所の VMware な環境では問題無かったです.
そのうち,Cisco なスイッチやらに接続して,fec や lacp は試そうかな.
常用したい場合は,/etc/rc.conf に次のように書けば,上のとおりの設定がリブート後に反映されます.
- cloned_interface="lagg0"
- ifconfig_em0="up"
- ifconfig_em1="up"
- ifconfig_lagg0="laggproto failover laggport em0 laggport em1 inet 192.168.0.1/24"
ちなみに... lagg0, lagg1 をさらに lagg2 で束ねる.ってのをやっては見たけど,だめぽでした.
http://www.ish.com.au/solutions/articles/freebsdzfs
これがちゃんと動くなら全部 ZFS でいけんじゃーん
1000Base-T って Full-Duplex だから,2Gb/s って事で良かったよね...
やふおく見てたら,Intel な Gigabit NIC が大量に出品されていました.22枚.1枚あたり2000円程度だったので全部買いました.
はい.自分でもバカだと思います.使い切らんやろ~ と.
そんなこんなでブツ届きました.見た所中古といわれていたのですが,未使用っぽい綺麗さ.ぐっどじょぶです.
これは壊れてるのないやろ~ と思いつつ,1回につき5枚ほど刺して順番に netperf で負荷及び速度テスト.
全て大丈夫でございました.なので並べてぱしゃりと写真撮った.19 枚なのは 3枚既に使ったから...
ほんとに Intel なん? と思われないように,ちょっとアップで撮った.
とりあえずの使用感としては,今まで使っていた vge だと以下のメッセージが頻発しておりました.
ayanami kernel: vge0: link state changed to DOWN
ayanami kernel: vge0: link state changed to UP
ですが,Intel NIC に変更後,さっぱり上記のようなメッセージは出ておりません.速度も以前より上がりました.
CPU 使用率は... これはカワンネっ
まま.やっぱ Intel NIC は良いなぁ~ とニヤニヤしております(w
で,以前まで使っていた NIC ががっつり余りました.VIA の Gigabit NIC ですが誰か欲しいかたいます?
1枚あたりタバコ1箱で(汗
7-current が,7-stable に落ちてきたの.
PRERELEASE から BETA-1 とタグが打たれてる.
順調に 7.0-RELEASE に向けて進んでいるようです.
6-STABLE は 6.3-RELEASE で終了見たいです.
で,7系の目玉はなんと言っても ZFS.誰がなんといっても ZFS.ついでに nscd.
ZFS は前に遊んだので,大分理解しているつもり.nscd は Linux には前からあったね.nss の結果をキャッシュしてくれるから,LDAP 環境とかの場合はとっても有効.ちょっと前まで 7-current では cached って名前だったんだけど,nscd に変わっちゃった.
他にも色々良い事があって,GEOM_MULTIPATH ってのがあるっぽい.これは Fibre Channel なストレージを持っている所にはとっても便利.FC-HBA を2枚刺しで冗長構成が取れます.本当は,QLogic とかの HBA メーカが用意してくれても良いんだけどね... *BSD はやっぱマイナーなんだろうね.
とりあえず,現用サーバの 6-STABLE からのアップグレードを考えて,6.2-RELEASE を入れて,7-STABLE にしてみた.
普通に make buildworld, make buildkernel, make installkernel, make installworld で問題無し.ただ,mergemaster は面倒.
あとは,nscd で遊んでいる最中です.特に問題無いんだけど,キャッシュが効いているかが良くわからん.むにゅぅ
Blog 記事の内容は,FreeBSD でも dot1q VLAN が使えるんだー という物で,反 Cisco とも捕らえかねられない大変危険な内容となっています.
これを受け某社は,社内での FreeBSD の利用を禁止する動きを見せており,両者の対立は一層深まっている模様です.
と,冗談はこれくらいにしておいて.仕事で Catalyst を触っている訳ですが,隔離させたいけど,社内から突きに行く為に NAT させるか.と色々と FreeBSD な NATBox をいじっていた訳です.で,VLAN が必要になったのでごりごりと.
使えるインタフェースを選ぶ以外はなーんも問題無く使えてしまえております.ビバ ふりーびーえすでー
FreeBSD の GEOM GATE を試してみた.
VMware 内の環境なのでスピードに難有りな状態だけど,リモートの Disk を raw デバイスとして利用出来るのは面白い.
7-current で ZFS が使えるようになったから,組み合わせ技が使えるか試してみようかねぇ.
リモートの Disk とローカルの Disk の両方を使って RAID に出来るのは面白い.RAID1 のみでやってみたけど,GEOM RAID3 もあるし,まだマージされていないようだけど,GEOM RAID5 もあるし,複数のホストの Disk を纏めてしまえると思うので,色々試そうと思う.
複数のホストから Disk を持ってきて,ZFS の pool に突っ込めたらもっと面白そうだな.raidz とか.
Seichan です.ここしばらく FreeNAS にかまける時間が取れないでおりました.
ちょっと前に 0.684b というバージョンが http://www.freenas.org/ からリリースされており,ここでは作成した日本語ロケールや,ちょっとした修正が反映されています.
ただ,ロケールファイルを送った後,すごい勢いで更新されてて追従する時間が取れない状態だったのでした.
# 今でもどんどん更新されています…
で,だいぶ更新量が溜まった事もあって,昨日ちょっと作業をして見ました.その後,ISO イメージを作りたーいって思ったので作成する事に.
基本はビルドスクリプトがあるので実行するだけなのですが,6.2-RELEASE ではビルド出来ず…
しょうがないので,6.2-STABLE 環境を作って,ビルドしました.
で,特段問題が無く完了し,イメージファイルと ISO イメージの作成が出来たので,プチ公開します.
ftp://rb00.wakhok.net/FreeNAS/FreeNAS-i386-liveCD-0.685b.iso
LiveCD 形式なので,インストールしなくてもある程度の操作は可能です.修正項目があれば,コメント下さい…
今の所,直さなきゃいけない所は以下のとおりと認識中
1. グラフの文字化け
2. EUC-JP-MS を追加 (libiconv ビルド部分の修正?)
ただ,がっつりと HTML 部分が変わって,修正したロケールでもうまく適用出来てない事を発見してしまった…
