Directory


名前

Directory -- ディレクトリを制限する構成ディレクティブ

概要

Directory [ <Directory pathname>]

デフォルト
    None
コンテキスト
    server config, <VirtualHost?>, <Anonymous>, <Global>
モジュール
    mod_core
互換性
    0.99.0 以降

説明

このディレクティブは,指定されたディレクトリとそのサブディレクトリだけに当てはまる設定ディレクティブのブロックを作成します.ブロックは </Directory> で終わります.ディレクトリあたりの設定は,"密接な" 一致アルゴリズムによってランタイムの間に有効になり,該当するファイル又はディレクトリの実際のパス名に禁じ一致する照合パスによる <Directory> ディレクティブが使用される事を意味します.ディレクトリあたりの設定は近似一致する <Directory> に遭遇するまで,全てのサブディレクトリに引き継がれ,オリジナルの1つのディレクトリあたりの設定が近似一致と置換されます.これは,<Limit> ブロックが近似一致し,全てのサブディレクトリに引き継がれる <Limit></Limit> ブロックには当てはまらない事に注意して下さい.

後続のスラッシュとワイルドカード ("/*") はディレクトリに付加され,実際のディレクトリ自身では無く,設定ブロックがコンテンツ (及びサブコンテンツ) にだけ当てはめるように指定出来ます.ワイルドカード一致は,非ワイルドカード <Directory> 設定ブロックより優先します.<Directory> ブロックはネスト (パス名に基づいたランタイムなネスト) する事は出来ません.パス名は (<Anonymous> を除き) 常に絶対パスでなければならず,シンボリックリンクを参照してはいけません.<Anonymous> ブロック内のパス名は,匿名ルートディレクトリを基にした相対パスになります.

[ProFTPd 1.1.3 とそれ以降での注意] 特殊文字 "~" から始まり,~ のすぐ後ろにユーザ名が指定されないパス名は特殊な保留モードに入ります.保留モードの際,ディレクトリコンテキストはブート時に設定ツリーでソートされますがハッシュされず,しかし,ユーザが認証するまでハッシュ化は保留され,"~" キャラクタがユーザのホームディレクトリに置換されます.これは,全てのユーザのホームディレクトリ又はサブディレクトリに割り当てるグローバルは <Directory> ブロックを許可します.

参照

Limit

#Directory ディレクティブの通常の利用方法

Directory /users/robroy/private>

 HideNoAccess on~

/Directory>

#ユーザ名の拡張を持つ例

Directory ~/anon-ftp>

 <Limit WRITE>~
   DenyAll~
 </Limit>~

/Directory>

オリジナルドキュメント

http://www.proftpd.org/docs/directives/linked/config_ref_Directory.html


Hiroyuki Seino http://www.seichan.org/ http://www.seichan.org/blog/
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