改正船舶油濁法が施行されました
2005年3月1日(今日からですね)より,改正船舶油濁法が施行された.
何か良くわからんのですが,世間では事実上の北朝鮮への制裁だという声もありますね.どう考えても,今までは座礁船の撤去費用を国や自治体が負担していて,その額がばかにならないから,今回の法律を制定するに至ったというのが本来の流れのはずです.制定してみたら,北朝鮮の船が軒並アウトになっただけですね.
その為,北朝鮮の船舶でも,保険に加入する事で入港が出来る訳です.何度もいいますが,元々の目的が違う為です.
さて,共同通信によると,稚内では面白い動きがあったようです.私が面白いといったのは,これを利用して楽が出来るなぁと思ったからなのですが.
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政府は21日の事務次官会議で、3月1日の改正船舶油濁損害賠償保障法の施行に伴い、油濁処理費用を賄う保険に入っていない船舶が国内に入港できるよう、国土交通相が認定した団体の保険代行を認める政令案を決めた。22日の閣議で正式決定する。
現在、カニの輸入を確保するため北海道稚内市の海運会社などが損害賠償する団体の設立を検討している。
政令案は、500トン以下の船舶が国内のどの海域で事故を起こしても、最大約1億円の賠償能力があると国交相が認定した団体ならば保険代行できると定める。
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この様な記事がありました.さらに,国土交通相のWebサイトにもこの件の改正案がありました.
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その後、保障契約の締結率が低いロシア船の入港が多い北海道稚内市において、入港するロシア船の油濁損害等の賠償等を保証する保障主体が地元水産加工業者等により設立されることとなった。
このような新たな形態の保障主体設立に対応するため、一般船舶油濁損害賠償等保障契約の保障主体を定めた標記政令について所要の改正を行うものである。
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稚内港に入港するロシア船が保険に加入していなくても,稚内市や業者が保証するから施行した後も入港して良いよ.という事ですね.稚内はカニ(ほぼ密漁だろうけど)の街だそうで,ロシア船が入港出来ないのは街としては死活問題になるだろうという事で,今回の措置になった訳ですね.
ただ,私は腹黒い人間です.使いものにならない船を片付ける為にわざと座礁なり故障させてしまったらどうなるんでしょうか? 古くなり使いものにならない物でも,撤去,解体費用は結構な金額になるだろう事は想像に固くありません.
それならば,座礁させて稚内の業者に費用を出してもらうなんて考えが出てもおかしくはないと思います.
また,そんな腹黒い事を考えず,通常の事故で座礁なりを起こした場合は一般的にどれ位のお金がかかるのでしょうか? テレビ朝日の Sma Station の Web サイトによると山形県沖のロシア船の座礁の場合で1億3000万円,釧路沖の台湾の船の座礁の場合2億3000万円かかったそうです.
さて,先の引用を見てみると,1億の担保と出ていました.下手をすると1回の座礁船の撤去でそのお金が無くなり,しかも全然足りないという状態になります.
まぁ,条例が改正された以上は見守るしか無いのですが,もし船が座礁したらどうなるんでしょうね? 後悔先立たずにならなければよいのでしょうが.
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あー、そんなことになっていたのですか。。。そして、稚内はカニの街だったのですか。。。(カニの街ってイメージは、オレの中では全くないなぁ。。。カニもあるよぐらいだわ)18へぇ〜でした。
いやぁ、賠償等を保障するって、思い切ったことしたなぁ。そのくらいロシア船が来なくなっては困るということなんだろうなぁ。うむ。でも、書いてるように1隻の座礁で、その団体が沈没するってこともあるよね、きっと。。。んーまぁ、相手がタンカーとかじゃないだけマシか。
稚内はカニの街と言うのは,そこら辺のメディアがそう報じているから,そのまま使いやした.
偽りの海 (http://www.ntv.co.jp/document/main/20050220.html) でもその様に紹介されていましたしね.
自分はあまりカニ好きでは無い(むしろウニとエビ)なので,稚内の産業の打撃となってもど〜でもいい話ですが.